こんにちは。カスタムマニアの すたりく(@staba_kurasu)です。
スタバでカスタマイズをやってみたいけど、どうすればいいのかわからない
そんな声をよく聞きます。
そこで本記事では、スタバのカスタマイズを初心者向けにわかりやすくまとめました。
一通り読めば、次回スタバで好みのカスタマイズができるようになります。
この記事でわかること↓
- スタバでできるカスタマイズの種類
- 無料でできるカスタマイズ
- 有料カスタムの値段
カスタマイズに失敗したくない!慣れるまでは評判のカスタムをやりたい!という方はこちらの記事をどうぞ。
人気の裏メニューをまとめています。
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カスタマイズの基本
複雑に見えるカスタマイズも、すべて次の2つの組合せで表せます。
例えば、
シロップを変更
チョコソースを追加
ホイップを増量
など。
それでは、「素材」についてもう少し詳しく説明します。
カスタマイズできる素材
スターバックスのドリンクを構成している主な素材は、次の通り。
全て自分好みにカスマイズができます。
- ホイップクリーム
- ソース
- シロップ
- ミルク
- チョコチップ
- エスプレッソショット
- コーヒーロースト
- パウダー
- 茶葉
ソースとシロップの違い、エスプレッソとコーヒーローストの違いなど、あとで解説するので、ここでは、カスタマイズできる素材がこれくらいあるということだけ知っておいてください。
どうカスタマイズするか
では、この素材をどうカスタマイズできるのかを見ていきましょう!
次の図のように、カスタマイズの方法は5つあります。
意味 | |
---|---|
追加 | もともと入っていないものを足す |
変更 | 入っているものを違う種類に替える |
増量 | もとの2倍に増やす |
減量 | もとの半分に減らす |
削除 | 入っているものを全部なくす |
ちなみに、スタバ用語では、それぞれ次のように呼びます。
スタバ用語 | |
---|---|
追加 | with または add ○○ |
増量 | エクストラ○○ |
減量 | ライト○○ |
削除 | ノン○○ |
ホイップ削除なら、ノンホイップ
といった具合だよ
それでは、次の章から素材ごとに詳しくカスタマイズを解説していきます。
ミルク
ミルクはスタバの中でもメジャーなカスタマイズの一つ。
スタバには6つのミルクがあり、ミルクを使っているドリンクは好きな種類に変更できます。
- ミルク
- 低脂肪乳
- 無脂肪乳
- 豆乳
- アーモンドミルク
- ブラベ
それぞれのミルクの特徴はこちらの記事をどうぞ
ブラベとは、通常のミルクとホイップクリームの原液を50:50の割合で混ぜたミルクです。
カロリーが跳ね上がりますが、ブラベでしか味わえない濃厚なコクが特徴で、飲むとハマってしまう禁断のミルクです。
ブラベにするとおいしいドリンクなど、より詳しい情報は次の記事をどうぞ。
※近日公開予定
ミルクのカスタマイズは無料のものと、有料のものがあります。
種類 | 追加 | 変更 | 増量/減量 |
---|---|---|---|
ミルク | +55円 | 無料 | 無料 |
低脂肪乳 | +55円 | 無料 | 無料 |
無脂肪乳 | +55円 | 無料 | 無料 |
豆乳 | +55円 | +55円 | 無料 |
アーモンドミルク | +55円 | +55円 | 無料 |
オーツミルク | +55円 | +55円 | 無料 |
ブレベミルク | +55円 | +55円 | 無料 |
※税込み
一方、豆乳やアーモンドミルクに変更したり、ミルクの入っていないドリンクメニューに追加するには+55円かかります。
ミルクカスタマイズは、もともとミルクが入っているドリンクで行うのが一般的です。
でも、ドリップコーヒーなどのミルクの入っていないドリンクに温かいミルクを追加するカスタマイズも可能です。
このカスタマイズをスタバ用語で「デイリー」と呼びます。
デイリーを活用するとこんな節約術もできます↓
カプチーノ、キャラメルマキアート、スターバックスラテに代表とされるドリンクの表面を覆っているふわっふわの泡のミルクを「フォームミルク」と呼びます。
こちらも無料で増量したり、減量ができます。追加する場合は+55円かかります。
- 増量/減量…無料
- 追加…+55円
ホイップクリーム
ドリンクの上にトッピングするだけで一気にデザート感がアップするホイップクリーム。
ふわっふわの口あたりで、ドリンクと一緒に飲むとまろやかな味の変化を楽しめます。
ホイップは甘いと思いがちですが、スタバのホイップクリームは無糖なので甘くありません。ドリンクそのもののテイストを邪魔しないよう作られています。
ホイップクリームはドリンクだけでなくフードにも追加できます。
- ドリンク
- フード
ホイップクリームの料金は、ドリンクとフードで異なります。
ドリンクのホイップクリーム
追加 | 変更 | 増量/減量 | 削除 |
---|---|---|---|
+55円 | 無料 | 無料 | 無料 |
※税込み
フードのホイップクリーム
追加 | 増量 |
---|---|
+30円 | 無料 |
現在、スタバで販売されているフードは、こちらの記事でまとめています。
たまにしかできないためあまり知られていませんが、コーヒー味のホイップクリームもあります。通常のホイップから無料で変更することも可能です。
ホイップクリームそのものは無糖なので、チョコレートソース、キャラメルソース、シナモンパウダーやハチミツなどをかけて自分好みにアレンジして楽しみましょう!
ホイップクリームのカロリー・糖質や裏ホイップなど、さらに詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。
シロップ
ソースと違い、ドリンクのベースと混ぜて甘みやテイストを加えるのがシロップです。
バニラフラペチーノには、バニラシロップ
チャイティーラテには、チャイシロップ
シロップを使ってドリンクのフレーバーを作っています。
スタバでは、基本のシロップ7つと季節限定のシロップ2つの合計9種類があります。
- バニラシロップ
- キャラメルシロップ
- モカ(チョコ)シロップ
- ホワイトモカシロップ
- アーモンドトフィーシロップ
- クラシックシロップ
- チャイシロップ
- バレンシア【夏限定】
- ジンジャー【冬限定】
シロップカスタマイズの値段
追加 | 変更 | 増量/減量 | 削除 |
---|---|---|---|
+55円 | 無料 | 無料 | 無料 |
※税込み
上記の通り、シロップの量の変更や、種類の変更は無料できます。
他の種類のシロップをドリンクに追加するには+55円の有料カスタマイズになります。
シロップカスタマイズができるようになるとかなりカスタマイズの幅が広がります。白桃フラペチーノなどの裏メニューなどもオーダーできますよ。
シロップのカスタマイズを使ったおすすめドリンクは、こちらの記事をご覧ください。
ドリンク毎にどのシロップを使っているのかも記載しています。
ソース
ソースは、ホイップクリームやフォームミルクの上からトッピングしてもらえます。基本的にはどんなドリンクでも、フードでもOKです。
ソースは次の種類が用意されています。
- チョコレートソース
- キャラメルソース
ソースカスタマイズの値段
追加 | 変更 | 増量/減量 | 削除 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
カロリーも(チョコ)12kcal、(キャラメル)17kcalと低いので気軽にできますね。
スタバのカスタマイズをしたことがない方は、ソースのカスタマイズからチャレンジしてみるのがオススメです。
ソースを追加するとおいしくなるドリンクは次の記事で紹介しています。
チョコチップ
チョコレート好きにぜひ試してほしいチョコチップカスタマイズ。
フラペチーノ限定のカスタマイズになります。チョコチップを加えるとデザート感が一気にアップします。
ブレンダ―で細かく砕いて使うので、つぶつぶの食感が楽しめます。
もっとダイレクトにチョコを味わいたい時は、砕かずホイップクリームの上にトッピングしてもらうことも◯。
チョコチップカスタマイズの料金は次の通り
チョコチップの値段
追加 | 増量/減量 | 削除 |
---|---|---|
+55円 | 無料 | 無料 |
※税込み
チョコ好きの人は、チョコレートソースもかけてもらいましょう(無料)。
チョコチップの人気のドリンクなどより詳しいことは、次の記事でまとめています。
茶葉
ホットティーやティーラテ(いわゆるミルクティー)に好きな茶葉を追加することができます。
アールグレイティーにユースベリーの茶葉を追加する、みたいな自分好みのブレンドを作れます。
ホットティーとティーラテで追加できる種類が異なります。
- ほうじ茶
- イングリッシュブレックファースト
- アールグレイ
- カモミール
- ミントシトラス
- ハイビスカス
- ユースベリー
- ほうじ茶
- イングリッシュブレックファースト
- アールグレイ
- カモミール
- ミントシトラス
それぞれの茶葉の特徴は次の記事で紹介しています。スタバ全ドリンクメニューのカロリー一覧表
茶葉追加カスタマイズの料金は次の通り
茶葉追加の値段
- +110円/ティーバッグ
茶葉の追加以外にも本記事で紹介しているカスタマイズをいろいろと組み合わせできるのがティーラテの魅力の一つです。もっと詳しく掘り下げて記事にしたのであわせてお読み下さい。
セルフサービスで無料カスタマイズ
ほとんどのスタバの店舗には、シュガーやハチミツ、パウダーなど、自由に使っていい「コンディメントバー」と呼ばれるスペースが設けられています。
- ガムシロ
- ハチミツ
- ココアパウダー
- シナモンパウダー
- オレンジバニラシュガー
- ブラウンシュガー
- ダイエットシュガー
- グラニュー糖
- ミルク(アイス)
- 無脂肪乳(アイス)
- ポーションミルク
特に、シナモンパウダー、ココアパウダー、ハチミツ、ガムシロあたりが人気です。
おすすめのカスタマイズ例など、より詳しい内容はこちらの記事をどうぞ。
シトラス果肉
シトラス果肉とは、「ピンクグレープフルーツや桃の果肉、ゆずの皮を使用し、それらのソースを混ぜて、ジャム状にしたもの」です。
さっぱりとした甘さと酸味、ほんのりとした苦味、皮の果肉感が楽しめます。
シトラス果肉を使っている通常メニューは「ゆずシトラス&ティー」ですが、他のドリンクにも追加できます。
特にフラペチーノに追加すると、フォトジェニックな見た目になっておすすめです。
シトラス果肉の値段
追加 | 増量 | 減量 | 削除 |
---|---|---|---|
+110円 | +110円 | 無料 | 無料 |
※税込み
他の素材は、無料で増量できることが多いですが、シトラス果肉は増量も+110円かかります。
シトラス果肉のオススメドリンクは次の記事で紹介しています。
ムースフォーム
ムースフォームとは、ミルクのきめ細かい泡でできたボリュームたっぷりのフォームミルクのこと。まるでムースのようなので”ムースフォーム”と呼ばれています。
口に入れたときのふわぁっと感じる柔らかい感触がドリンクをよりおいしく感じさせてくれます。
追加できるのはアイスドリンクのみです。
ムースフォームの追加の料金は次の通り
ムースフォーム追加の値段
- +55円
ドリンクの量を減らさずにたっぷり味わえます
ムースフォームを使ったレギュラーメニューにムースフォームラテがあります。こちらのドリンクをカスタムすれば、ふわふわココアやふわふわチャイなど、いろいろなアレンジドリンクがつくれます。
詳しくは次の記事をご覧ください。
【スタバ】ムースフォームラテのおすすめカスタム8選|カロリーや値段も
エスプレッソショット&コーヒーロースト
もっとコーヒー感を強くしたい。
そのままではフラペチーノが甘すぎる。
抹茶とコーヒーの組み合わせが大好き。
そんな方におすすめしたいのが、コーヒーを追加するカスタマイズ。
スタバでは、2種類のコーヒー系カスタマイズが用意されています。
- エスプレッソの追加
- コーヒーローストの追加(フラペチーノ限定)
それぞれの特徴は次の通り↓
専用マシンで高い圧力をかけて抽出した30mlの濃厚なコーヒー。
次に紹介するコーヒーローストよりもコーヒーの味や香り、苦味が豊かです。
コーヒーフラペチーノなどに使われているフラペチーノ専用のコーヒーベース。
エスプレッソより、優しいコーヒー感が特徴です。
ディカフェ(カフェインレス)にすることができません。
カスタマイズ料金はどちらも同じです。
コーヒー系カスタマイズの値段
追加 | 増量 | 減量 | |
---|---|---|---|
エスプレッソ |
+55円 | +55円 | 無料 |
コーヒーロースト | +55円 | +55円 | 無料 |
エスプレッソは、抹茶やキャラメルと相性バツグンです。
また、エスプレッソを使ったフラペチーノ「エスプレッソアフォガートフラペチーノ」もすごい人気です。
より詳しい内容や、おすすめカスタマイズ例は次の記事でまとめています。
ディカフェ
妊娠中・授乳中や、アレルギーなどカフェインを摂取したくない場合は、ノンカフェインのドリンクにすることができます。
スタバでは、ノンカフェインのことを「ディカフェ」と呼びます。
スタバのカフェイン除去は、「CO2 Method」という水と毒性のない二酸化炭素のみを使った方法で行います。
この方法により、99%以上のカフェインを除去し、しかも、薬品を使わないのでコーヒー本来の味や風味を保っています。
ディカフェには次のものができます。
- エスプレッソを使っているドリンク
- コーヒーを使っているドリンク
ただし、フラペチーノは1つを除き、ディカフェにはできません。
料金は次の通りです。
税込 | |
---|---|
ディカフェに変更 | +55円 |
ディカフェの エスプレッソを追加 |
+55円 |
具体的なディカフェ対応ドリンクなど、より詳しい情報は、次の記事でまとめています。
パウダー
※近日公開予定
ティーに関するカスタマイズ
※近日公開予定
温度・氷・ヒーティング
スタバでは、温度に関して3つのカスタマイズができます。
- ドリンクの温度の変更(熱め、ぬるめ)
- 氷の量の変更(多め、少なめ、なし)
- フードの温め時間の変更(長め、短め)
順番に説明します。
ドリンクの温度の変更:無料
長居するからアツアツで提供してほしい
逆に、猫舌だからぬるめがいい
そんな時は、オーダー時に「熱めで」「ぬるめで」と伝えましょう。スタバ用語で「エクストラホット」「ライトホット」とも言います。
温度 | |
---|---|
通常 | 66℃〜77℃ |
熱め(エクストラホット) | 85℃ |
ぬるめ(ライトホット) | 60℃ |
温度のカスタマイズは、ドリンクによってできるものとできないものがあります。
・ミルクを使っていないドリンク (例 ドリップコーヒー、ホットティーなど)
氷の量の変更:無料
アイスのドリンクやフラペチーノに入れる氷の量をカスタマイズできます。
- 多め
- 少なめ
- なし(フラペチーノは除く)
氷を減らしてもドリンクの液量は変わりませんが、ミルクを使っているドリンクは減った分、ミルクを増やしてもらうこともできます。
フラペチーノの場合は、氷を多めにすると固めに、少なくするとゆるめに仕上がります。
フードの温め時間の変更:無料
ワッフルやバケットなどのフードを温めることを「ヒーティング」と呼びます。
このヒーティングの時間も変更できます。
- 長め
- 短め
クッキーやシナモンロール、スコーン、キッシュなどいろいろと温めてもらえるフードがあるので、自分好みの温め具合を見つけましょう。
いま、スタバで販売されているフードは次の記事でまとめています。
ドリンクの温度・氷の量・ヒーティングの3つカスタマイズのより詳しい内容は、次の記事でまとめています。
蓋なし
※近日公開予定
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長年スタバファンの間で人気の裏メニューをまとめました。
カスタマイズが多すぎてやっぱり、どう組み合わせたらわからない…という方は、この中から選んでみてください。